しかし、ストレスの内でも表面的に自覚するものは、顕在的ストレスといわれるもので、自覚して対象から遠ざかったり、解消できるのでそんなに問題ではありません。
最もやっかいなのは、自覚できない潜在的ストレスなのです。一時的に顕在するストレスは、そのストレスから遠ざかれば、通常の免疫系の修復システムで心身は回復します。
しかし、潜在ストレスと言われるものは、自分自身の心の深くにあるものと、本来純粋に自分が望む超深層とのストレスですので、絶えずストレスにさらされていることになります。
これが一番、免疫系に障害を起こすのです。
潜在的ストレスは、潜在の心に宿っているのです。