このような研究は、古代のインドや中国でも盛んに行われ、経験実証と統計学により以下と同じような結果を得ている。
これだけに終わらず、その理由を長い年月を掛けて現在まで、多くの先人達が探り、実験を繰り返して、最大公約数の結論を導き出している。
それらは、現在の脳科学や、心理学、生理学などあらゆる検証結果に符合しているに過ぎない。
それは分かった。それでは、なぜか?それが重要である。しかし、それらは全てもう分かっている。それが歴史の重みである。
芸能人やスポーツ選手は「早死に」の傾向、豪研究者が発表 [ロンドン 18日 ロイター] 芸能界やスポーツ界で活躍した人は早死にする傾向にある──。オーストラリアの研究者が18日、医学誌「国際医学ジャーナル」でこんな研究結果を発表した。シドニーのセント・ビンセント病院のがんセンター長を務めるリチャード・エプスタイン氏らは、2009─11年の間に米紙ニューヨーク・タイムズに掲載された約1000件の訃報を調べ、職業と寿命などの関係を調べた。それによると、役者とスポーツ選手の平均死亡年齢は77.2歳で、クリエーティブ職の78.5歳、専門・学術職の81.7歳、軍事・政治関連職の83歳に比べて短いことが分かったという。研究者らはこの結果から、役者やスポーツ選手らが自分の目標を達成するため、または成功した結果、他の職業よりも多くのリスクを取っている可能性があると分析した。同研究は「成果主義の職業における名声や功績は、より短い余命という代償によって得られるのかもしれない」としている。