今年、花粉が少ないのに花粉症デビューが急増

それを考えてみる。
テレビに登場した医者は、時期が遅く始まり、対策をしていなかったのが原因。と言っていた。
花粉症でない人が対策をする?まあ、テレビにいち早く登場するえらい人の言うことも含めて検証するとして、考えてみましょう。

下記の記事のように、花粉そのものの原因と言われていますが、海外でも国内でも、花粉自体に過敏になるのであれば、個人個人の体質の問題であり、個人差があり、統計学の常識で行くと、杉花粉の多い郊外に住む人の方が多くなるはずであるが、断然都会の方が多い。

花粉症は花粉が原因ではあるが、その花粉が体にとって異常なものであるとされるには、それなりの付加する理由が必要。

なぜなら、花粉は大昔からあるが、花粉症は近代になって多発。郊外の花粉と都会の花粉、昔の花粉と今の花粉の違いを考えるのが最もつじつまが合う。ここまで言うと、簡単に理解できるのが、何にでもくっつく花粉は、何でも取り込むのであり、空気中の有害物質と結びつくのは容易であり、空気中の有害物質は昔よりも今が多く、郊外よりも都会が多いからである。特に、車の多い大都市では極端に花粉症が多い。下記の記事にも有るように、本来は害のない花粉が体から入場禁止とされるのは、花粉の所持品(空気中で付着するもの)が危険物(有害物質など)だからである。そしていつもこいつら(花粉)は、危険物を持ってくるとして要注意としてアラームが鳴り響き、レッテルを貼られた花粉が危険物を持っていなくても、体は警戒態勢になるのである。これが花粉症である。だいたい何もない花粉で過剰反応するのは、おかしいのである。花粉はもはや都会や現代社会の危険分子と仲良く付き合う危険分子なのである。花粉は都会に来て不良と付き合ってしまったからである。郊外の花粉は不良と付き合っていないので、その花粉しか知らない体は花粉が不良などと思わない。

栃木県の山奥で林業を長くしていて、48才を過ぎた男性。一切花粉症など発症していなかったが、東京に住む娘のために一時期東京に住んだ。するとどうであろう、その翌年に花粉症を発症した。2年間悩まされ、また栃木県の山奥に戻ったところ、数年間ひどい花粉症が治まらなかった、しかし56才になった頃、花粉症がぴたりと治まった。周りは花粉だらけであるのにである。その後は一切発症しなかった。このような理由はどうであれ、事実をどう考えるかが大切である。

ディーゼル排ガスと花粉症との関係

花粉症の表の原因が花粉そのものであるとすると、裏の原因に挙げられているのが、ディーゼルエンジンの排気ガス(DEP)に含まれる微粒子です。DEPは、Diesel Exhaust Particlesの略で、ディーゼルエンジンの不完全燃焼によって出てくるのですが、これが体内に入ると、通常の3~4倍もの抗体が生み出され、花粉に敏感に反応するようになってしまうという報告があります。

引用元: 花粉症は国民病 Part3 – 花粉対策特集2012 – 環境goo.

さて、今年は、花粉が少ないのに花粉デビューが異常に増えているとのこと。去年と空気の汚染度は変わらないはずであるのに。・・・

しかし、今年の花粉は持っているものが、なんと放射性物質である。このような危険極まりのないものに対しては、例え微量であったとしても,人間の体の防衛本能は見逃さない。

これが正常な防衛体制である。この防衛体制があるから、今年は花粉デビューしたと考える方がより納得がいくはずである。

花粉と放射性物質の関係は花粉と放射性物質で詳しく紹介しています。