「更迭」でも6000~8000万円 経産省3幹部の退職金に高まる疑問
2011年8月13日 18時53分 (2011年8月13日 19時00分 更新)福島第1原発事故後の対応をめぐって事実上更迭された経済産業省の3幹部に、高額の退職金が支払われることが分かった。約6000~8000万円とみられ、高すぎるのではという声が高まっている。
松永和夫前事務次官(59)、寺坂信昭前原子力安全・保安院長(58)2011年8月12日付で退職しており、細野哲弘資源エネルギー庁長官(58)は9月1日付で退職する。
ヤマダ電機会長よりも高い
3人の退職は、定年より早期に退職する「勧奨退職」扱いのため、「自己都合退職」に比べ退職金が2割ほど上乗せされる。朝日新聞の試算では、幹部3人の退職金は約6000~8000万円、自己都合と比べ1000万円以上高いと見込まれている。3人は今後も「天下り」で多額の収入を得るのは確実だ。
引用元: 「更迭」でも6000~8000万円 経産省3幹部の退職金に高まる疑問(J-CASTニュース) – エキサイトニュース.